奥さんのお弁当を持って、家族で行ってきました王子動物園。
旭山動物園は、動物園としてのアイデンティティ、コンセプトにまで
突き詰めた結果、ムーブメントを起こしました。
あれは、展示の仕方が秀逸であり
他の動物園とは今でも一線を画しますね。
そこそこ人が来る土壌のある都市部では、
やはり「何が見れるのか」、その希少性が集客スイッチになるのだと思います。
そう、王子動物園はまさに王道一直線。
数年前までは、キンシコウという、孫悟空のモデルと呼ばれる猿。
最近は、また、ぱんだ〜。
動物園って、子供は本当に楽しいのかなーと思いました。
遊園地みたいのがあるのは、ちょっといやです。
自分が動物園の2代目社長やったら、
もうちょいやりようあるんちゃうかなーという瞬間がいろいろありました。
もちろん現実的に可能かどうかは別にして。
もっと動物に五感で接することができる工夫をすべきだと思います。
展示することが着地点になってしまっており、
感動を呼ぶ装置として機能しなくなったことに現場の人たちは気がついていないのでしょうか。
昔は、パンダさえいれば良かったのかもしれない。
それでも、きっと僕も感動したと思います。そのために、並んだと思います。
でも、今は誰も言わないけど「で?」ってなっているはずなんです。
意外と志村動物園とかが競合になっていたりすると思うんですよねー。
小さなことですけど、やっぱり生だからこそ叶うことを
丁寧にケアしていかないといけないと思います。
例えば、今の人たちは「写真」をすごく撮りますよね。
理由はどうであれ、約8割の人がデジカメなり携帯なりで撮影していますよ。
なんで、全部の柵が細い黒縁なんやろーとか思うわけです。
微妙なんしか撮れへんやん!ってなります。誰でも。
その場でみることも大事やけど、思い出を持ち帰りたい人たちのニーズに何を応えられているのか。
何を、どうやった伝えられれば動物と人間と事業者の幸せなスタイルが生まれるのか。
日本でのペットを含めた動物の行き方に対するファシリテーターとしての
ポジショニングをとるところが出てきてもそろそろいいかもしれません。
正義感ではなく、いち手法としてでも問題ないと思います。
動物園、きちんと魅せないと。
老若男女、貧富関係ない家族やカップル、様々な人がこれほどに
寛いで時間を過ごしている娯楽施設がほかにどれだけあるのでしょうか。
そのポテンシャルをきちんと認識して欲しい。
で、僕は写真にも撮ったカンガルーが一番良かった。
ぴょんぴょんハネているイメージだったのに、
庭に出ているやつら、みーんなグータラ。
発見と感動がありました。
真ん中の子は背中をポリポリかいていましたなー。
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