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#59/『日本紙コップタワー教会』
 
先日、日経の文化面に宮島竜史さんという方が取り上げられていました。

同日深夜、タモリ倶楽部をみていたら、偶然にも?出演もされていました。


彼は、

「日本紙コップタワー協会」のCEO(最高経営責任者)を務める塾講師。

紙コップをいかに積み上げるか、

芸術性の高い造形を作れるかなど、日々研鑽しているそうです。


ご興味のある方は、協会ページの作品を見てみてください。※PCのみ
http://yaplog.jp/jupta/

結構あちこちのメディアでも取り上げられ出しているようです。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100221-OYT8T01011.htm



日経では、塾講師の会議中のさぼりから生まれたこと、
世界新記録の28個を積み上げた瞬間のくだり等が事こまかに書かれていました。


「28個積み上げたとき、私の背筋には激震が走ったのです。
その瞬間のことを、我々は『神(紙)が降りたと』表現しています。」


あまりにくだらない・・・けど、笑ってしまいました。


でも、見ているとシンプルながらとても面白そうでした。
そのまま積み上げても、崩れることから
少しずつズラして積む「120度の定理」なるセオリー等も存在するそうです。

友だちとの家遊び用に紙コップを用意しておこうかしらと思います。

意外とハマって、関西支部をつくるなんてことに・・・ならないか。


シンプル、難しい、安い。
時流も捉えたゲームが生まれてますな。




| natsuki | 09:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
#58/『ひとは育たなくなったのか。花屋からの考察』

昨日、カンブリア宮殿に青山フラワーマーケットの
社長が出演されていましたね。

どうやったら、人は育つのでしょうね?という

村上龍の質問に、彼は「信頼すること」と答えていました。

http://www.aoyamaflowermarket.com/

 

青山フラワーマーケットといえば、

消費者である我々にとって、花との生活を近づけてくれた存在。

 

分かりやすく言えば、

家族の誰にとっても便利な駅に花屋を出店し続け、

日常から買い求めることができる価格で提供をできるようにしてくれた。

350円の素敵なミニブーケを買い求めた人は少なくないはずです。

 

ビジネスモデルとしても、秀逸。

元々、花屋というのは地域に非常に多く存在する小売業のひとつでした。

今でも、探せばひとつの駅に2〜3軒は存在しているはずです。

粉モノ、水モノ商売と似たようなもので、

原価は安く、いかに在庫管理をうまくするかというモデルです。

そして、どこと提携しているのかという利権構造が存在するのも

古きよき(?)時代の名残だったかなと。

ただし、それは景気の良かった時代の神話であり、バランスでした。

 

流通の入口の構造も独特です。

魚だと、テレビで見たことがある人もたくさんいるでしょう、

こんなやりとり。

 

「次は、本マグロ!大間モノだよ!」

「100万!」「115万!」「200万!!」

「もういないかい?決まりぃ!」

 

魚は、いわゆる「競り上げ」。

でも、花は「競り下げ」なんです。

 

どういう現象かというと、

まずは、産地がいい、ブランドがある、賞味期限が長い…等の

いわゆる「良い状態の花」が、生産者の言い値に近いところで競りおとされていきます。

 

ちょっと鮮度は…とか、少しずつ品質や評価の低い花が

値段を落としながら競り落とされていくんですね。

 

良い顧客やルートを持っている花屋は、

高い金額で競り落としても商売が成り立つけど、

地域密着型のところはそんなことも言ってられない。

3C、4Pをグルグル頭の中で回しながら、

みんな仕入れにいくわけです。

 

ここで、ポイントなのが

「在庫」の考え方。

 

通常の小売なら、コストを下げるために大量仕入れ。

売れなければ在庫、という構図なのですが

花は「枯れて」いくのです。つまり、在庫として残せない。

 

大体ですが、花屋は仕入れた花の3割位がロス

(枯れたり、売れなくなって捨てる)になるそうです。

※間違っていたらすみません。

 

だから、寿命に近づいている花の方が

市場では安く買うことができるんですね。

 

花屋の店先でよく、店員さんが

花の茎をチョキンチョキンって、切っているの見たことありませんか。

色々理由はありますが、その一つは、寿命が短くなってくると

水を吸い上げる力が弱まってくるので、

「売れるまで、頑張れよ!」という応援カットの意味合いが強いのです。

そして、短くなりすぎると、うんともすんともいかなくなり

捨てられていく花が3割くらいあったということなんですね。

 

話は戻ります。

青山フラワーマーケットで圧倒的に売れている「ミニブーケ」。

価格は350円〜700円ほど。

そのビジネスモデルが秀逸たる由縁は、

「ロス」を圧倒的に減らすために「仕入れ」のセオリーを覆したことにあります。

 

捨てられるモノを、価値あるものに転化できたわけです。

もう、これ以上くどくど言うのも微妙なのでやめますが、

それを大きなモデルに育てあげたことが功績だと思っています。

 

それをもって考えると、

青山フラワーマーケットの社長の言葉はいろいろ考えさせられます。

 

人を育てるのは、

仕組みなのか、環境なのか、なんなのか。

彼は、「信頼」と答えました。

さて、人は本当に育たなくなったのでしょうか。

入ってくる新人が変わったのか、

我々が変わらなければいけないのか、少しずつ問われ始めているはずです。

 

| natsuki | 17:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
#57/『セゾンFC』
先週からのはじめて。

◆ 双龍居@てんま

 てんまデビュー。
 レタスのオイスター炒めと、玉子焼き300円が絶品。
 お店の名刺を頂いたら、携帯の番号まで載っていて素敵。
 小汚くて、最高に美味しい名店を発見です。
 仲間と、上司と、長い彼女とどうぞ。

 アクセス/JR天満駅から5分ほど。大阪駅からタクシーなら10分弱。
 TEL/06-6358-8808


◆ 聚景園@ポートピアホテル
  
 ちょっと、縁ありましてありつけました。
 餃子が神がかっとる。
 先週の土曜日に焼き餃子を作り、クォリティに納得できず
 翌日曜日には、皮から水餃子を作るほどの、GYOUZERな私。
 皮の薄さと、中身のあっさりしたバランス。
 神様ありがとう。
 小さなフライパンも欲しくなりました。

 アクセス/JR三宮駅からシャトルバスが30分おき。15分ほどで着く。
        ポートライナーでもOK。
 TEL/078-303-5202


◆ ソウル@なんば
  
 金曜日の寒空の中、なぜかこれがなんばデビュー。
 極秘と称された、重要メンバー多数の吞み会。
 遅れて参加したため、カルビと上ミノをがっついて終了。
 みんなが「また来たい」と言っていたし、
 半数がリピーターだったので、きっと良い店だ。
 
 アクセス/私は四つ橋線なんば駅から、徒歩7分ほど。32番出口より。これ重要。
 TEL/06-6643-3644


◆ WHOOP(フープ)@摂津本山
 
 「セゾン」(サッカー部の同期)と電車で再会し、
 くだくだと、3時間ほど呑む。
 ※カード会社の名前ではありません。
 時間を経てから共有するプロセスや、価値観といったものは
 なんと好奇心をくすぐるものか。
 変わったものもあれば、変わらないものもある。

 10人ほどのカウンターですが、お店は中々に流行っていました。
 界隈ではやや大箱だった「GUSH」が潰れてしまい、
 事実上、「RUDE BAR」と「STORK」とこの店が山手幹線のBAR三天王。
 さて、住分けが気になるところです。
 個人的には、コストパフォーマンスもよく、好き。

 アクセス/摂津本山から1分。山手幹線にまで歩いて、
        目の前を見上げたらお洒落なボトル群。
        最近流行りのタイ焼き屋の2階です。
 TEL/078-452-7899


◆ 「コストコ」@尼崎

 スーパーとデパ地下をこよなく愛する我々が訪れたのは、
 偶然か、はたまた運命か。
 まるで倉庫のような大型会員制スーパーにデビューを果たしました。
 なんでも大きくて、なんでも大量。
 映画で見たようなショッピングを愉しみました。
 あちこちに試食があるのもいい。
 アップルパイと、チョコクロワッサンと、パン、併せて100個ほど購入(爆)
 レジを過ぎると、300円ほどで味と量のバランスを備えたフードコートがあります。
 ホットドッグが売れ線のようですね。
 私は、プルコギドッグとやらを頂きましたが、
 パンのカリカリと、お肉のアマアマ加減に上機嫌。

 大手、大量資本主義…うーん、まんまと巻き込まれ続ける今日この頃。

 アクセス/車で行ったのでわからないけど、電車ではいきづらいらしい。
        駐車場はたっぷり。土日のデイタイムは若干外すのがコツ、らしい。
 
  

| natsuki | 13:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
#56/『水中探査装置、成長進捗』
 
うちの娘、SONAさん。

ソナーと間違えたどなたかが、

愛称を「水中探査装置」とされたとか。

さて、成長いかがなものかという声も聞かれますので、

妻による、ライブ感あふれる進捗報告を共有させて頂きます。


以下、ご確認を。

#Sonna Sona

http://ameblo.jp/sonnasona/


※妻に掲載未許可のため、予告なく掲載内容を削除する場合がございます。
 何卒ご了承下さいませ。


「太って」いる人だったんですが。

「足がとても長い、太っている人」になってきた。
| natsuki | 12:08 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
#55/『鮫がNETで泳ぐ』
ワンパターンから、

多様、

そして霧のように。

情報や快感の軸が、
時代と共に変わってきた。


でも、「新宿鮫」はワンパターン。
 
でも、大沢在昌の文章は美しい。

想像させる余白のある物語。


読者はいわゆる、「ふつうのおじさん」。

それが「ほぼ日」で連載がはじまり、

30代の女性たちの目にも触れていく。

http://www.1101.com/home.html


ワンパターンの別パターン。
あぁ愉しみだ。

毎週、金曜日が楽しみだ。(更新日だから)


必殺仕事人が亡くなくなった直後に、
連載がはじまるというのも、象徴的な感じがする。

| natsuki | 11:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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